通信

テレビ会議の接続方式
1対1のテレビ会議

1対1のテレビ会議は、通常の電話のように2台のテレビ会議を使用する最も基本的で一般的な通話方法です。
単拠点(エンドポイント)モデル:EVC150・SVC100 テレビ会議・単拠点モデル

多地点でのテレビ会議
2ヶ所以上の拠点で同時にテレビ会議を行う場合、多拠点モデルが親機となり各拠点の子機(エンドポイント)と接続します。
本体MCUは専用の独立した装置として開発されましたがAVerテレビ会議システムはこのMCU機能をテレビ会議本体に内蔵しています。
多拠点(MCU内蔵)モデル:EVC350・EVC950・SVC500 テレビ会議・多拠点モデル

テレビ会議が使用する通信プロトコル
H.320

H.320は“低帯域テレビ電話システムと端末装置”向けに位置付けられ、64kbps~2MbpsビットレートのISDN電話網にてテレビ会議とマルチメディア通信を実施するためにITU-Tから包括的に推奨されています。これは主にH.261の映像、G.711の音声とその他3つの信号とコール制御から構成されています。

H.323

 H.323はパケットベースネットワーク(例、インターネット)においてVoIPのためにコール信号、コール制御とメディア/データ送信プロトコルを定義し、映像音声の通信用プロコルとして多くのメーカーのテレビ会議製品に採用されています。映像用にH.261/H.263/H.264、音声用にG.711/G,722/G.728、制御用にH.225.0/H.245を含んでいます。パケットベース通信システムには4つの主な要素があります。

  • 端末/エンドポイント:ビデオ、オーディオ&データクライアント
  • MCU:会議コントロール&コンテンツ共有
  • ゲートキーパー:アドレス解決&アドミッションコントロール

    ゲートキーパーの2つの主な機能は、コールアドミッションコントロール(CAC)とエンドポイント間のアドレス解決です。これは既知のピアゲートキーパーと通信することができ、またNAT/ファイアウォールトラバーサルの時のルートコールと同様に、DNSクエリーを通して遠隔ゲートキーパーを発見することができます。端末はMCUと接続する前にゲートキーパーに登録する必要があります。

  • ゲートキーパー(オプション):ネットワーク間のプロトコル転送

    パケットが2つのネットワーク間で転送される時、異なったプロトコルを変換するためゲートウェイと呼ばれるノードを通して転送されなければなりません。ゲートウェイはコールをプロキシするためゲートキーパーと組み合わせることができ、ボーダーコントローラーとして参照されます。

SIP (セッション イニシエーション プロトコル)

SIPはマルチメディア通信、双方向ゲーム、VoIPとテレビ会議のように通信セッションを制御するために使用されるIPネットワーク上でのテキストベースのシグナリングプロトコルです。これはまたコールプロセス機能とPSTNベース通信での機能をサポートしています。SIPは通常セッションディスクリプションプロトコル(SDP)とリアルタイム転送プロトコル(RTP)で動作し、セッションメディアを認識するのを手助け、オーディオ/ビデオをそれぞれ送信します。SIPクライアントは、暗号化されていないシグナリングトラフィック用にポート5060上でTCPとUDPを使用します。これに対してポート5061は、トランスポート レイヤー セキュリティ(TLS)で暗号化されたトラフィックです。

一般的にSIPネットワークは3つの主な要素を含んでいます。

  • ユーザーエージェント:エンドポイントと送信受信するSIPメッセージ
  • プロキシサーバ:その他のユーザーエージェントのためのルーティング&リクエスト
  • レジスタサーバー(レジスタ):ユニフォームリソースアイデンティフィラー(URI)によるユーザーエージェントレジストレーションコントロール
  • ゲートウェイ:SIPとその他のネットワークの間のインターフェース

AVer テレビ会議・多拠点モデルは「SIPサーバー」として動作することができます。
SIPクライアント側がログイン時、ユーザー名、認証名とサーバーIDを認識します。
また、IPアドレスとサーバーIDなどSIPサーバーについての情報を入力することでSIPクライアントとしてもご利用いただけます。