近年、テクノロジーの進歩により、私たちの仕事・学習・エンターテインメントなど日々目まぐるしく進化しています。 特に教育業界はテクノロジーの進歩に深く影響され、先生たちは、近い将来、AIアルゴリズムをも深く理解し、駆使して情報を集めて世界に向けて生徒を教育する任務を負っています。

新たな変化を生み出す人材を育てるために、子供たちへの教育プログラムを急速に変え、教室で多くの技術に対するニーズを生み出しています。そういう経緯があるからこそ、STEAM教育は先生たちに注目されているのです。だからこそ、私たちAVerのようなIT企業は、未来社会で活躍する子どもたちに向けてSTEAM教育リソースの提供に取り組んでいるのです。

STEAM教育とは?

STEM教育が浸透し始めたのは2018年で、教育業界では徐々に知られるようになってきました。STEM教育とはScience(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字をとったもので、STEM教育にArt(アート)のAを加えたのがSTEAM教育です。

STEAM教育とは、5つの領域の知識を横断的に活用し取り組む学習です。教室でのSTEAMの例としては、生徒たちが芸術的なビデオやProject Palsの創設者Miriam Boglerが紹介した Tinker Lab ideaのようなストップモーション・アニメーションで科学プロジェクトを発表することです。要するに実際の課題に対して科学・技術・工学・芸術および数学の個別の領域からではなく、融合させて解決していくという考え方です。

STEAMとテクノロジー

STEAMプログラムの学生は、教科書を読むことで知識を得る授業ではなく、デバイスやソフトウェア(ロボット・3Dプリンター・視聴覚機器・生産プログラムなど)を使用することによって、体験を通して自分で気付き、知識・知恵として得ます。そのため、STEAM学習組織をターゲットにした教育ソリューションが世の中に溢れています。

一例として、昨年の投稿で取り上げたAsusのZenbo Juniorがあります。この愛らしい小さなロボットは、あらゆる学年の生徒たちにコーディングの方法を教えるために作られました。AVerの教育向け製品もSTEAMメソッドに合致します。

たとえば、当社の書画カメラリモートカメラは、STEAM教育を双方向交流できるような設計にしました。下記は、先生たちがこれらの製品をSTEAM学習に活用する方法です。

  • AVer書画カメラは、画像のキャプチャとビデオ録画機能を備えています。生徒たちは書画カメラで撮影したビデオや写真を科学プロジェクトの発表素材にしたり、書画カメラを通して同時に大人数に見せたりなどすることができます。
  • より進んだ生徒たちは、PTZ310PTZ330などのAVerリモートPTZカメラを使い、ビデオ制作を学ぶことができます。例えば、リモートカメラで記録したロボットの制作過程ビデオを編集したり、字幕を付けたりします。
  • STEAM学習に合致するAVerカメラの特長もう一つはコンテンツ共有です。インターネットを通じて、生徒たちはAVer書画カメラ、またはリモートカメラでキャプチャしたコンテンツをライブストリーミングし、世界中の人々と対話することができます。

テクノロジーはSTEAM学習の不可欠要素であり、想像つかない革新が続々と現れていくことでワクワクします。AVerは常にICT教育ソリューションの開発に取り組んでいます。今後の動向については、SNSやホームページなどで随時更新致しますので、ご興味のある方はフォローをお願いします。